一年中省エネで快適な暮らしを実現する技術
温熱等級5(UA値0.6以下)をクリアする断熱性能
愛知県、特に名古屋市は、夏は蒸し暑く冬は寒さが厳しい地域です。
この地域で、一年中快適に暮らすためには、建物の断熱性能を高める必要があります。
この断熱性能については、現在は義務ではありませんが、近い将来一定レベルを超える性能が義務付けられることになっています。
エナミホームズでは、いち早くこの断熱性能について高いレベルのものを実現する住宅を建築しています。
建物の断熱性能は、UA値という数値で表すことができます。これは、その建物の表面部分(屋根・壁・床下・窓)の断熱性能を平均化した数値です。
この基準については、地域ごとに推奨レベルが設定されていて、名古屋市は6地域となり、2022年9月までは長期優良住宅基準は等級4(UA値0.87以下)でした。
しかし、2022年10月よりこの基準が高められて等級5(UA値0.6以下)となりました。このレベルをクリアするには、建物の屋根や壁に施工する断熱材の性能レベルを上げたり、サッシやガラスの性能を上げる必要があります。
エナミホームズは、吹付断熱材と高性能サッシを採用し、これまでも高いレベルの基準でしたので、問題なくこの基準もクリアした性能の家を提案しています。
地域によるUA値の基準
(長期優良住宅の基準は等級5以上となります)
地域区分 | 1・2地域 | 3地域. | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 | |
代表都市 | 札幌市 | 盛岡市 | 秋田市 | 新潟市 | 名古屋市 | 鹿児島市 | |
等級4 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | |
等級5 |
0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
0.60 | |
等級6 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | 0.46 | |
等級7 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.26 | 0.26 | 0.26 |
地域区分 | 1・2地域 | 3地域. | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 | |
代表都市 | 札幌市 | 盛岡市 | 秋田市 | 新潟市 | 名古屋市 | 鹿児島市 | |
等級4 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | |
等級5 |
0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
0.60 | |
等級6 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | 0.46 | |
等級7 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.26 | 0.26 | 0.26 |